2014-10-26 寄り道4 仕方がないから(?)一升瓶

さわ餅を買い求めた帰り道、窓を開けて車を走らせていると、いいにおいが鼻をくすぐってきました。
それでスイッチが入ったかのように....
「おもち、一軒しか寄れなかったし」
「やっぱり松阪に来たわけだし」
「もう夜だし」
「仕方がないから」
などと、責められてもいないのに車中で言い訳めいたフレーズが飛び交いました。
松阪でいいにおいといえば、鶏肉の前島食堂でもなく不二家のバリそばでもありません。
ここまで来たら(牛)焼き肉ですわね。
「そうだよね(キリッ)」
【脳内イメージです】
さて、どこに行くのだよと議論を重ねたのですが....
焼き肉じゃないけど美松の鉄板焼きは値段が高いし。
和田金の中居さんに仕切られるすき焼きも楽しみたいけど値段が高いし。
牛銀の女将さんの絶妙な角度のお辞儀も見学したいけど値段が高いし。
非常に決めやすいベクトルで消去が進み、最後はホルモンの脇田屋か馴染み深い一升瓶の焼肉かに絞られました。
結局、郵便局前の本店へ行ったことがないというおもちロードリーダーのために、一升瓶本店へ。
【一升瓶本店さんの値段表です】
ずいぶんと久しぶりに来たので、メニューの変化についていけません。
呼び方も変わっていて、よくわからないので3,000円くらいのコースに決定。
おもちロードリーダーのお勧めで、松阪の隠れた名産であるシイタケも追加しました。
【おもちロードリーダーお勧めのシイタケとタンを焼いております】
やはり安定しておいしい松阪の焼き肉。
ハラミは絶品で、カルビなんて舌の上で溶けていきました。
それもさることながら、シイタケが素晴らしい。
時期的なものもあるかもしれませんが、追加アイテムにシイタケをぜひ。
【順序が逆ですが、ハラミとカルビの皿盛り 一升瓶さんはライトな味噌だれです】
さらによかったのは、いつもなら(?)追加といきそうなところを先に食べたさわ餅で歯止めが効いたこと。
などと思っていましたが、帰りの車中でもさわ餅を食べて(以下略)。