2014-06-07 第3歩 いつの日か座って食べよう、へんば餅

おもちロード第三歩目は、同じく伊勢市内に本店を構えるへんばや商店さんのへんば餅。
今回は宮川店で買い求めました。
おはらい町店には何度も寄っていて、よく一個、二個を食べ歩きしています。
小俣町の本店だけは伺ったことがないんですよね・・。
風情があって、一番行ってみたいお店だったりします。
話は戻って宮川店。
存在はもちろん知っていたのですが、敷居が高いように思えて気後れしていました。
何が敷居が高いかっていわれると微妙なのですが、立派な外観のおもち屋さんって入りにくかったのですよ(ただそれだけ)。
【へんばや商店さんの宮川店の地図】
宮川店では製造工程が外から見られるということで、今回行ったのですが取材依頼まで手が回らなかったので撮影は断念。
そもそも、へんばや商店さんの上品なデザインのホームページで製造工程の様子が分かるので、いいかなと。
この時は製造していたので、ガラス戸の外から拝見。
お店に入って買い求めたのは、800円の10個入り経木です。
この経木もですが、お弁当のおにぎりに使ったらいい具合に水分を調整してくれそうな包み紙。
開けてみると5個ずつにラップ包装されています。
食べ歩き派の私にはショックでしたが、お持ち帰りにはいいよねと思い直して帰路につきました。
製造日含めて2日は賞味期限であることだし。
【へんば餅10個入り経木の外包みを開けたところ】
そこで油断したのがいけなかったのですが、食べようという段で困り事。
へんば餅を食べそこねました・・。
おいしいのは分かるけど(以下略 。
早くもおもちロードメンバー間に亀裂が走りかねない事態でしたが気を取り直し、三カ月前に食べたときから変わっていないという前提でお味をレポート。
さらりと溶けるこし餡と、噛むほどに柔らかなモチモチの皮が口の中で追いかけっこをして、気をつけないとすぐ食べきってしまいます。
ホームページに書かれているほど、香ばしさは感じなかったような気はします。
ただ、硬くなったときのフライパン温めの技は自身何度か経験していて、温かいおもち好きな人にはお勧めな食べ方です。
そういえば、へんば餅を落ち着いて食べたことがないかもしれません。
お伊勢さんにまつわるおもちのDNAの影響なのかもしれませんが、なんだかせわしない気分で食べるのが通例です。
おもちロードを機に、おもちは座ってゆっくり味わって食べることを心がけようかなと思います。
ということで今日の標語・・
「いつの日か座って食べようへんば餅」