2014-06-04 第2歩 せっかくだから、と赤福氷




「せっかくだから」は消費と浪費のおまじない。

だけど来たからには...ねえ。

お参りを済ませて小汗もかいたことだし。

行っておきたいじゃないですか、初夏の赤福氷。

 

ということで内宮前支店に足を伸ばして、喫茶をのぞいてみました。

午前中の前半なのに、すでに場所取り合戦状態。

食べてる人数 < 待ってる人数 ですね。

 

【赤福氷(あかふくごおり)を楽しめる赤福内宮前支店の喫茶店舗】

 

座るスペースもようやく確保できたくらいで、赤福さんのホームページにあるような涼味をそそる写真が撮影できなかったのが残念でした。

せめて味わいのレポートというところですが、なんとなくせわしなくて味わうどころではなかったかなと。

 

とはいえ、美味しさは伝えないと (・∀・)。

抹茶蜜も中の餡も上品な甘さで、暑さもあってあっという間にお腹へ消えていきました。

 

肝心のおもちですが、ご存知のように赤福がそのまま入っているわけでなく、やや平たい白玉が埋まっているものです。

氷を食べ進めていった先の舌休めの頃に顔を出してくる感じでしょうか。

ほんのりうっすらと甘みがあり、氷の中にあっても柔らかさは保たれています。

 

【赤福氷(あかふくごおり)の氷を少し食べてみたところ】

 

赤福氷の紹介によれば、二見浦の海水浴客に出したのが始まりだとか。

時代や供される場所柄、当時はもっと甘かったのではないかと勝手に想像。

おもちと氷と抹茶蜜の全体で甘さのバランスを保つのは、難しそうに思えます。

かき氷の甘さって難しいですよね。

甘すぎても食後の清涼感が得られないし、甘さが足りないと満足感がないだろうし....。

 

この赤福氷はそんなあたりをクリアした、穏やかな満足感を得られる涼菓です。

税込で一杯520円の夏季限定商品。

三重県外でも、愛知県で2店舗、大阪府で1店舗でそれぞれ召し上がることが出来ます。

 

7月の朔日餅の日にも立ち寄りたいなと。

せっかくだからね・・。