2015-03-19 第15歩 朔日餅も最終四半期に差し掛かったよもぎ餅




弥生月いかがお過ごしでしょうか。
景気がいいわりには例年より忙しさが若干(←ここ強調)薄い平成二十六年度の年度末です。

 

忙しさを見越して百貨店(松坂屋さん)の受け取りにしておきました。
これ、すごくありがたいのですが、直接店舗へ行って予約しないといけないのが辛いところです。

 

 

【開封前のよもぎ餅のパッケージです】

 

前回は伊勢へ行ったので、お店での継続予約ができずじまい。
買い物女子でもないおもちロードライターは、中区栄の喧騒をときどき避けたくなります。
だってなんだか今回は人が多くて、雨だし....。

 

と、ややブルーになりつつよもぎ餅をおもちロード事務局へ持ち帰りました。
買い物袋から包みを取り出すと、これまた華やかな色合いの箱で。


色彩の不思議なのか、水面の青色がサアっとひいていきました。
こういうのをいまどきの表現でいうと『テンションが上がる』とでもいうのでしょうか。

 

 

【お店を開いてみました】

 

さて封を開けましょうか。
立春大吉餅と違って、今回は地味めな緑色。


魔除け草と呼ばれ、香りが強くて繁殖力が高いよもぎは子孫繁栄と無病息災を祈りお供えに使われてきました。
※以上赤福さんのサイトより引用

 

三月といえば桃の節句で、包装紙にも描かれているとおりひな祭りですが、よもぎ餅も供えられていましたね....。
赤福さん的にもいくらひな祭りとはいえ、ひし餅だと微妙ですもんね。

 

 

【六個入りの箱を真上から撮影 よもぎの葉の濃い緑の線がところどころ見えます】

 

六個入り620円と今回はスタンダードな線を行くものでして、二月のような諍いも発生しなさそうです。
一般的で無難なおもち。

 

個人的にはよもぎの香りには強いものに慣れていたので、こちらのおもちのはちょっと物足りなく感じました。
つぶ餡と併せて、赤福さんらしく薄めの味付けなんでしょうか。
求肥は薄からず厚からず。
温かいほうじ茶といただきました。

 

 

【おひな様をみせたくてガラスの器で撮影しています....】

 

本店ではあられ茶を出してくれるらしいので、来年以降行ってみたいなあ....。
昨年六月から始まった朔日餅体験報告も今回で最終四半期を終えました。
残すところあと二回。
早くも感慨深い....(/_;)

 

 

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