2014-12-10 第13歩 師走の朔日餅は季節にちなんだ雪餅

きっと誰もが思うこと。
「12月の朔日餅に付いてくる火の用心札のあの人はダァレ( ‘д‘)?」
周りに訊いてみたところ、お答えは...
「恵比寿さん」
「大黒さんだろう」
「ポール・マッカートニー」(それはない)
【枕詞の天才が何故か火の用心のアイコンに...○| ̄|_ お札は机横に貼っております】
.....などと的を得ない会話のところへおもちロードリーダーが登場。
「あれは柿本人麻呂(キリッ)」
何故、柿本人麻呂?
「下記の元火止まる→ かきのもとひとまる→ 柿本人麻呂で火除けの神様(認定)」
そんなのウソダァァアアアアアヽ(`Д´)ノ
と和歌山県の海沿いの地で叫んだのですが、本当らしいです。
【雪餅の中ぶたを開けたところ やっぱりポールには似てないかも...】
ということでリーダーの事情通もさることながら、語呂合わせもたいがいにして欲しいものだと思いつつ雪餅のパッケージを開けました。
お....雪ですね。
もろこし粉入りのもち生地にまぶしたもち粉が雪を模しています。
これは伊勢路の雪なんだろうなと雪国出身のおもちロードライターは感じた次第です。
【あまりお上品ではないのですが、楊枝にさして撮影しました】
伊勢路の雪は消えていきますが、雪国の雪は積もり嵩(かさ)を増していくもの。
多く降る地域での雪の捉え方はそうでない地域とはまた違うニュアンスを帯びていますので、こんな発想は雪国では稀なのではとも思ったり。
頬張った前と後での表面の違いのように、朔日餅の中でも異色の食感を楽しむことが出来ました。
お味の方は一言でいうと素朴な味わい。
甘みが控えめなので、幾つも食べれそうなおもちでした。