2014-08-03 第8歩 本店以外で八朔粟餅を買い求める

買い方のバリュエーションを体験する意味合いもあって、伊勢以外での購入をすることにした8月の朔日餅、八朔粟餅(はっさくあわもち)。
昔ながらの製法で、通常の赤福餅の原型ともいわれているのは知られたところです。
おもちロード事務局は愛知県にありますので何も考えず、先にも述べたように中区矢場町にある松坂屋さんの南館地下2Fで予約して買い求めました。
8月I日の正午から予約していた人への販売が開始。
※ちなみに、予約していない人への販売開始は13時から
残念ながら、やはり撮影許可は出なかったので行列の様子は伝えきれませんが、予約した並ぶ人数的には15分前の時点で40人くらい。
30分くらいまではそれくらいの行列で推移していました。
【八月の八朔粟餅の外包を撮影 明るい乳白色のパッケージです】
待っている間に店員さんが来月の朔日餅(=9月の萩の餅)の予約をとりに回ってきました。
来月もこの買い方をすることにして同数を注文。
ちょっと味気ない感じはするのですが、まあそこは仕方ないことで。
行き慣れたところであればあるほど、心の振れ幅も少なくなるのは世のならい。
【八朔粟餅の封を開けたところ 夏らしく涼感を覚える色遣いです】
味気なく思える一因にもなっているのが八朔粟餅の見た目かもしれません。
加えて味わい。
御福餅とかぶってしまったせいもあるのでしょうが、そもそも本来の赤福餅との相違が少ないので新鮮な印象を受けづらいのかもしれません。
【中封を開けたところ てかりがある黒糖餡】
口にすればそういうこともないのだろうなと思いつつ、食べました。
私が勝手に『赤福風』と名づけている、てかりがあり少しねっとりとした舌触りのある黒糖餡。
そこから奥部へ進むとつぶっぽい食感の粟のおもちに出会います。
品よく設えられた一幅の絵のように無難に舌へ訴えかけてきます。
【八朔粟餅をへらですくったところを撮影 手タレさんも絶賛募集中です(・∀・)】
おいしいのは間違いない。
見た目の一番人気は七月の竹流しだけれど、味の一番人気はこの八朔粟餅なんだとか。
だけどなあ....なぜだか新しい発見がありませんでした。
がっかりはしなかったけれど、包みを開けたときのワクワクした気持ちが薄かったのは正直な感想です。
名古屋で買ったからかなあ...。
やはりお伊勢さんはパワースポットなんでしょうか。
疲れた体を引きずって買いに行っても、なんだか元気で帰ってくることが出来るし。
このへんは何が原因かは分かりません。
九月も松坂屋で予約購入しますので、パワースポットの影響うんぬんも含めて検証してみます。
ちょっとすっきりしない...のはきっと暑さのせい (;・∀・)なんでしょうか?